大腸がん郵送検診
日本冶金工業健康保険組合では、下記要領により無料で大腸がん郵送検診(便潜血反応2日法) を実施いたします。
定期的に検診を受けることが早期発見・早期治療の決め手になります。この検診は自宅で簡単に受診できますので、例年受診されている方、また、 受診されたことがない方もぜひこの機会に検診を受診ください。
大腸がん郵送検診(便潜血2日法)とは?
便が大腸のがん腫瘍部分を通過すると組織が擦れて出血します。 便潜血検査を行い、便に混じった わずかな血液の有無を調べます。
ご存じでしたか? 大腸がんは罹患数が最多(※1)
早期がんは自覚症状がありませんので定期的に検診を受けましょう
早期の大腸がんは、ほとんど自覚症状がありません。
自覚症状を感じてから病院で発見される時は進行がんになっている事が多く、79%も占めます。
検診で見つかったがんの60%は早期がんであり、健診の継続受診により、多くが早期の段階で発見できるようになります。(※2)
- ※1 出典:2023年がん統計予測(2024年1月更新)国立がん研究センターがん情報サービス
- ※2 出典:厚生労働省 大腸がん集団検診の組織化に関する研究
大腸がん郵送検診の特徴
当健康保険組合で実施する大腸がん郵送検診は検査実施や結果報告だけではありません。
受診者からの問合せ対応や検査後のフォローアップ体制も充実しています。 是非ご利用ください。
Point1 検査実施機関のスタッフによる問合せ対応
「検体の採り方について確認したい・・・」
「検査キットを紛失したので再送してほしい・・・」など
お問い合わせに対して、検査実施機関の専任スタッフが丁寧に対応いたします。
Point2 検査結果電話相談(検査実施機関・健康支援室による対応)
検査結果について、保健師による電話相談を開設しています。
結果の見方、精密検査はどのように受けたらよいか、結果を見て不安や心配な点があるなど 受診者からの相談に応じています。
ご不明な点は、検診を委託している一般財団法人日本健康増進財団郵送健診課にご連絡ください。
一般財団法人日本健康増進財団 郵送健診課
TEL: 03-5420-8030
Point3 陽性者への精密検査の受診勧奨
検査の結果、要精密検査判定の受診者に対して受診勧奨を行っており、結果報告書には『医療機関への精密検査実施をお願いする添書』、『医療機関宛調査はがき』、『受診者宛アンケートはがき』を同封しております。受診者は検査結果報告書と添書を持参し、医療機関にて精密検査の受診をお願いします。
Point4 要精密検査の方(陽性者)を対象に全国の医療機関を紹介
要精密検査となった場合でも、ご自身の都合に合わせた受診環境を整えられるよう、全国千数百の精密検査受入れ可能な医療機関が検索できる専用サイトをご用意しております。
※本サービスの利用は大腸がん郵送検診の受診者に限ります。